森林整備
壊れにくい森林の造成を目指して、森林の周囲測量、プロット調査及び施業指針の作成を行います。
また、長野県「森林の里親促進事業」CO2吸収評価認証制度の指定調査機関として、
現地調査及び吸収量の算定を行っています。
調査・測量状況
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森林整備周囲測量
電子コンパスを使用し、
樹種や林齢による林分の境界を測量 -
森林整備プロット調査
単位面積当たりの立木の本数、胸高直径、
樹高等を調査し、林分密度を把握
森林整備
森林整備事業 大芝村有林森林整備事業 大芝 ; 伊那市
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整備工事前の状況
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整備工事完成後の状況
森林整備事業 伊那市有林整備事業 ますみヶ丘 ; 伊那市
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整備工事前の状況
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整備工事完成後の状況
森林整備事業 伊那市有林整備事業 長谷溝口団地 ; 伊那市
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整備工事前の状況
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整備工事完成後の状況
治山事業
森林整備
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森林荒廃現況
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本数調整伐完了
地球温暖化対策に関する調査及び研究事業について
長野県では、「森林(もり)の里親促進事業」に協力している環境先進企業等の間伐等の取組みを、CO2吸収量で評価・認証(CSR活動を「見える化」)しています。
当協会は平成21年4月から始まった「長野県森林CO2吸収・評価・認証制度」の指定調査機関となっており、間伐を実施した森林の現地調査ととりまとめを行い、長野県の森林CO2吸収評価認証懇談会に報告しています。
認証までの手順
- 1森林整備(間伐)を実施します。(里親企業等の皆様が自ら行うほか、里親企業等の支援により地域で実施した森林整備も含まれます。)
- 2森林CO2吸収量の認証を希望される里親企業等は、長野県に認証の申請を行います。(年2回受付)
- 3申請後、里親企業等は長野県が指定する調査機関に調査を委託していただきます。
- 4指定調査機関は、間伐の実施箇所の現地調査を行い、その結果を取りまとめ、長野県の森林CO2吸収評価認証懇談会に報告します。
- 5この報告を受け、認証懇談会では「森林整備の実施状況」や「CO2吸収量の算出方法等」について確認を行います。
- 6長野県は、認証懇談会の審議結果に基づき、森林CO2吸収量の認証書を交付します
※当協会は(4)に携わっています。
【令和3年度実績】 新宿区(伊那市)、豊島区(箕輪町)、府中市(佐久穂町)、グローブライド株式会社(須坂市)、郵船ロジ スティクス株式会社(立科町)、株式会社セガホールディングス(南相木村)、アイシングループ 9 社(根羽村)、NTN株式会社長野製作所(駒ケ根市)、住友理工株式会社(池田町)、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(佐久市)、株式会社ネイチャーズウェイ(小諸市)、株式会社 SouGo(池田町)、長谷工コーポレーション(茅野市)、新光電気工業株式会社・新光電気労働組合(飯綱町) 計=14件 ※里親締結締結団体と( )は施工市町村名
間伐実施箇所現地調査
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樹高計測
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胸高直径計測
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年輪計測
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現況写真撮影
森林CO2吸収評価審査委員会
現地検討会
森林経営管理制度への支援
森林経営管理制度について、会員である市町村への情報提供及び森林経営管理制度の運用に向けた取組を支援します。
令和 3 年度 森林経営管理事業 測量調査業務(田口団地) 【木曽広域連合】
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空中写真等を用いた
森林境界推測図の作成 -
市町村森林管理技術マニュアル
森林経営管理制度市町村業務マニュアルの作成
【長野県林務部森林経営管理支援センタープロポーザル業務】